信長の野望・大志 PK プレイレビュー

信長の野望・大志 パワーアップキット(PK)をプレイしてみたので、そのレビューを書いていきます。

信長の野望・大志 無印版はプレイしたことがあるので、今回はパワーアップキットとの違いも含めて紹介していきます。

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無印と違う点をいくつか紹介

大命

パワーアップキットは無印版にはない要素がたくさんあります。
その一つが「大命」
発動できる大命は大名が持つ志によって変わります。
一部の大名家は固有の大命を出すことができます。例えば足利家の場合は「合従の御内書」という固有大命があります。対象勢力に対して即包囲網を敷けてしまう鬼のような効果を持っています。

合戦のシステムが変わる 罠や布陣のカスタマイズが可能に

合戦のシステムが大きく変わりました。

罠や軍施設を置いて合戦のサポートができること。
作戦だけでしか布陣を変えられなかったのが、ある程度自由に布陣を選べるようになったこと、これだけでかなり合戦仕様が変わったことがわかります。

一番変わった点は完全にリアルタイム制になったことです。
無印はターン制でしたが、パワーアップキットでリアルタイム制に変更されたことにより、戦法を発動するタイミングがめちゃくちゃ重要になりました。作戦発動も同じくリアルタイム制に変えられました。そのため無印の合戦とまったく違う合戦システムになったと考えるべきでしょう。

内政の部分委任ができるので楽

内政の委任が細かくできるようになりました。
例えば、開発に関していえば新設の可否・継続発展の可否・撤去の可否をあらかじめ選ぶことができます。新設する施設もどれを建てていいかというのを選ぶことができます。

僕の場合
新設:可(商人町・貯水池・漁村)継続発展:可 撤去:否
というようにしています。

農業は完全委任で、商業は手動で行ってます。

これら以外にも攻城戦が追加されたり、インターフェースの表示が変わって見やすくなったり、大きい要素から細かい要素までたくさんの要素が変わっています。

シナリオ1「河越夜戦」足利家でプレイ

序盤はやっぱり収入を増やす 信長の野望の基本

信長の野望シリーズの共通点、序盤は収入をとにかく増やす。

大志では、農業、商業、開発で収入を増やします。
商業はとにかく進出、開発はとにかく商人町・貯水池・漁村、農業は委任 笑。
序盤の内政は無印と同じで良いでしょう。具体的な内政の進め方はこちらの記事に書きました。

足利家は外交得意

足利家の周りには細川家という当時の大名家では最大級の勢力が隣にあります。
厄介な存在です。「合従の御内書」を使いたいですが、大命ポイントがまだありません。
しばらく手を出すのは避けたほうがよさそうです。せっかくなので役職を与えて幕府の犬にしてしまいましょう。

征夷大将軍なので幕府の役職を大名家に配ったりすることで、心証を早く上げることができます。
そのため序盤から外交政策が行いやすい大名家です。役職を与えて親善を2ヶ月行い、細川家と同盟を結びました。
これで畿内には敵なしです。

ちなみに征夷大将軍になると配下武将の提案力が上がるため、方策に必要なポイントをためやすいです。また、大命に必要な大命ポイントも方策ポイントと同じく評定でためることができます。

六角家に攻めて決戦と攻城戦をしてみた

背後を襲われる心配はなくなったので、近江の六角家に攻めてみます。
パワーアップキット版では攻城戦があって決戦後も兵を消耗するので、部隊数と兵数も必要になります。無印は基本的に決戦が済んでしまえば城を包囲するだけで兵を消耗しないので、兵数が少なくても良かったのです。

  • 決戦の勝利条件は敵総大将部隊壊滅

決戦の一番変わった点は勝利条件が変わったことです。
戦況を自分の有利に持っていくだけでは勝利とならなくなりました。

作戦と罠・軍施設を駆使して決戦に勝利する

パワーアップキットの決戦は無印とかなり違います。
まず作戦の囮挑発戦法は5ターンに1回発動ではなく、自分の好きなタイミングで発動させることができるようになりました。
罠は敵部隊の動きを封じたり、兵や士気を下げたりする効果があります。対して軍施設は自部隊のサポートをする役割があります。

開戦前の軍議では作戦・罠・軍施設をどうするか決めます。

  • 作戦:囮挑発戦法
  • 罠:沼罠
  • 総大将は背後のほうへ

勝利条件が総大将の壊滅なので、囮挑発戦法で総大将をおびきよせるのは有効です。
総大将をうまくおびきよせて周りから袋叩きにする戦法です。

沼罠は敵を攻撃不可にし、移動速度を低下させる強力すぎる罠です。
攻撃不可ってあれですよ。武田信玄や上杉謙信の猛攻すら無効になるのでめちゃくちゃ強いです。囮挑発と合わせて使うと最強です。

攻城戦

決戦で勝利したら、目的の城へ取り付いて攻城戦を行います。

攻城戦は攻撃・強攻・包囲を選びます。金銭がたくさんある場合は水攻めや土竜攻めを行ったり、大筒を配備している部隊であれば大筒で攻撃することができます。
序盤はそれらのことはできないので、3つの方針からそれぞれ落城までにかかる日数が短いものを選んで行います。

今回は、攻撃でいくつかの攻め口に分かれて城攻めを行います。
意外と兵が減る 笑。強攻は短い期間で落城させられますが、兵の消耗が2倍になります。包囲は兵の消耗はないものの日数がめちゃくちゃかかるので今回はパス。

このように決戦と攻城戦を繰り返して六角家の城を落としていきました。3つしか城がないので、野戦は1回、3回の城攻め中に1回だけ討って出てきた程度の戦いで終わりました。

忠誠が低い武将には感状を配りまくる

敵の大名家を滅ぼすと家臣として登用ができます。
やっぱり今まで忠誠を誓っていた大名家を滅ぼされているので、一部の家臣は登用しても忠誠心が低いです。
彼らには感状を配って忠誠を高めましょう。

感状は言行録を達成したり、敵の城を攻略すると増えます。
わりとたくさん増えるので感状が不足することはそんなにないでしょう。

ここまでの攻略まとめ

こんな感じで、自分の勢力をどんどん大きくしていきます。
とりあえず近畿は制圧、中部地方では今川義元をおさえはじめてきたので、ここまでに掴めてきたコツをまとめておきます。

内政 〜開発〜

商人町・貯水池・漁村の収入3施設はとにかく建てられるところに建てます。
空いた場所には鍛冶場と牧場を建てます。そうすることで毎月ちびちびと鉄砲と軍馬が手に入ります。
ある程度勢力が大きくなってくるとこの鉄砲と軍馬の供給の効果が大きいことに気づきます。

内政 〜商業〜

基本的には進出と投資を繰り返します。

織田家との通商には注意です。
他勢力との通商は商圏の発展が早くなるので、積極的に使いたいのですが、織田家と通商状態になると自分の商圏を荒らされてしまうので注意しましょう。特に織田信長の志である楽市楽座が影響してくると厄介です。

足利家は基本的に今川義元と仲良くできないので、織田信長とは仲良くしたいのですが、、どこかの段階で関係を断ち切っておかないと自分の収入が少なくなります。今川家をある程度弱体化させたら織田家との関係を切ってしまうのが良いでしょう。あ、今川義元と講和した時は武田信玄と仲良くしておくのは忘れずに。

方策は提案力増加系を優先的にとる

足利家は征夷大将軍効果により、提案力を多めにもらえます。
最初のうちは論議ポイントを重視して、配下からの提案力を多めにもらえる方策を優先的にとっていくと、他の方策もとりやすくなるのでオススメです。

決戦の攻略

パワーアップキットの決戦は無印とかなり違うとこの記事中にも書きました。
改めてまとめておきます。

  • おすすめ作戦:囮挑発戦法
  • おすすめ罠:沼罠・奈落
  • 軍施設:鐘
  • 総大将は後ろのほうに布陣
  • 包囲は強い
  • ひと塊りになって動くと動きやすい?

合戦では全部隊をできるだけまとめて動かすと敵部隊を複数で包囲して削りやすい印象でした。
マップの端っこから中央にいる敵を少しずつ囲んでいきます。敵は兵数が少なくなると逃げていきますが、深追いすると逆にこっちが包囲されてしまうので、ほどほどに抑えておきましょう。勝利条件は総大将部隊の壊滅なので他の部隊を深追いしてまで壊滅させる必要はありません。

鉄砲は無印ほどの強さを感じなくなったなぁというイメージです。

後日、決戦について記事をまとめました。

今回はここまでです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
信長の野望・大志 パワーアップキットに関連する記事をこれからどんどん更新していきますので、よろしくお願いします。

それでは、また。

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