自粛で予期せぬ長期休暇となってしまったかたも多いかと思われます。
どこにも出かけることはできないので、必然的に家の中で暇つぶしをすることになろうと思います。
育成シミュレーション
シティーズ スカイライン(Cities Skyline)
【PC版】シティーズ スカイライン
【PS4版】シティーズ スカイライン
都市育成シミュレーションゲームとして高い評価を得ています。
建物や地形がリアルに描写されているだけではなく、そこに住んでいる人たちの生活(出産〜勉強〜仕事〜老後〜そして死んでいく)もシミュレーションされています。
プレイヤーは自分の思うままに都市づくりを進めることができます。
都市育成シミュレーションゲームは、はじめにどうすれば良いのか迷うこともありますが、どういう都市を作りたいという方向性を持つと楽しめます。例えば巨大都市にしたい・オフィスビルが乱立する摩天楼都市・工場が大量にあるものづくりの街・豊かな自然風景と共立する田園都市など、目標は様々です。どうすれば正解というのはないので、自分好みの都市を作ると良いです。
地形の変更等はPS4版ではできません。
できるのはPC版ですが、日本語版が未発売のため、日本語でプレイするには輸入版を日本語化するMODをいれて対応させる必要があります。
トロピコ6
【PS4版】トロピコ6
プレイヤーは独裁者となって南国の島を発展させていきます。
独裁者といっても良い独裁者・悪い独裁者、どっちにもなれるというのがトロピコシリーズの特徴です。市民の要望をしっかり聞き入れて街を発展させていくのか、わがままな市民は強圧的に抑え込んで、自分の好きなように街を発展させていくのか、ルートを選ぶのは自由です。
大国との関係性も重要で、悪い関係になると攻め込まれてしまいます。このように街づくりだけではなく政治的要素・軍事的要素も絡んでくるのがトロピコ6です。
選挙・憲法の設定や法律の設定など、他の都市育成シミュレーションゲームにはなかなか作り込まれない部分がしっかり作ってあります。
このサイトではトロピコ6に関する攻略記事もいくつか用意しています。
ザ シムズ4(The Sims4)
【PC版】ザ シムズ4 通常版
【PS4版】ザ シムズ4 通常版
シムズはスマホアプリでも人気で、もしかすると名前を聞いたことがある人も少なくないかもしれません。
シムと呼ばれる人をシミュレーションするゲームなのですが、シムを自由にデザイン(顔や服装をコーディネートできる)したり家の外装や内装を自由にカスタマイズできることが特徴です。
だからファッションが好きな人や建築が好きな人にはとても向いています。シミュレーションゲームは男性ユーザーが多いですが、シムズシリーズは女性も多いです。
ゲームシステムはどうぶつの森と似たようなところがあります。シムズはもう少し生活をシミュレーションする要素が多いという感じです。
このゲームの特性上、様々なパーツ(家の壁・家具・シムの服・アクセサリー)などが詰め込まれた拡張パックも増えてきます。自分が好きなパーツが含まれている拡張パックを入れればさらに楽しめるようになります。
また、PC版ではユーザーが各自で作ったパーツなどをダウンロードしてゲームにいれることができるのも、このゲームの特徴です。ゲームを攻略するというよりは、このようなカスタマイズを楽しむ要素が強いので、ユーザー自身がゲームを楽しくしていくことが可能です。
通常、アイテムや家を建てるためにはシムのお金を使う必要がありますが、建築モードを使うとお金に関係なく自由に家を建てたり内装を変えたりすることができます。
ちなみに僕は建築が好きで、王宮とか作ったりしています 笑
将来建ててみたい家を、シムズで作ってみるというのも面白いですね。
戦略シミュレーションゲーム
シヴィライゼーション6
はじめての人は「シヴィライゼーション VI:デジタルデラックス」がおすすめ
【PC】シヴィライゼーション VI:デジタルデラックス
【PC】シヴィライゼーション VI:文明の興亡 [拡張パックのみ]
【PC】シヴィライゼーション VI
【PS4】シヴィライゼーション VI
【Switch】シヴィライゼーション VI
時間がたっぷりある人・長期休暇中の人向け・学生向け
ターン制の戦略シミュレーションゲームです。1ゲームが比較的長めです。また、要素が多くて覚えることがたくさんあるということもあり、学生向けですね。社会人になってからも面白いのですが、仕事が忙しくて時間があまりないという人はそもそもプレイできる時間が短くて、満足いくほど進められないかもしれません。
プレイヤーはどこかの文明の指導者となって、世界を指導するリーダーを目指します。
都市を育成し、他国と外交や時には戦争を行なって、世界における自分の立場をどんどん強くしていきます。
領土拡張だけではなく、文化を発展させたり、科学を発展させて地球以外の星に人類を移住させたりすることでも勝利となります。
シヴィライゼーションはシリーズによってAI(相手国)の性格が違います。シヴィライゼーション6はAIが好戦的で、わりとすぐに関係が悪化し戦争状態となります。ゲーム中気が抜けるところがないため、あと1ターンあと1ターンとなり終わりどころがなくなるほど楽しめてしまいます。
デジタルデラックス版は無印にサントラと拡張パックが同梱されています。無印版との値段差は2000円ほどですが、新規に買う人は拡張パックが同梱されているデジタルデラックスをオススメします。
あとシヴィライゼーションのサントラは作業用BGMとして使えます。特に文章を書いている時は歌詞付きのものだと集中力が削がれてしまいますが、曲だけであれば落ち着いた雰囲気で作業ができます。シミュレーションゲームは基本的に長く聴かせるためのBGMが多いので、作業用としてオススメですね。
信長の野望 大志
はじめての人は「パワーアップキット」が同梱されているものがオススメです
【PC】信長の野望大志 with パワーアップキット
【PS4】信長の野望大志 with パワーアップキット
【Switch】信長の野望大志 with パワーアップキット
【PC】信長の野望大志 パワーアップキットのみ
【PC】信長の野望大志 無印
【PS4】信長の野望大志 無印
【Switch】信長の野望大志 無印
全国にいる大名を選んで、天下統一を目指すゲームです。
内政はほぼ自動化されていて、プレイヤーがやることは他国との外交や戦争が主となります。
どこの城からどういうルートで行軍して敵城を落とすか、どこで決戦を挑むかという戦略的なことを考えるのが好きな人に向いています。反対に城攻めの具体的な方法や内政をコツコツ頑張りたいという人はこのあたりかほぼ自動化されてしまっているので、向いていないかもしれません。後に紹介する信長の野望 創造はこのあたりのバランスが良いです。
無印版は楽しめることには楽しめるのですが、何か物足らないなぁと感じるところがあります。
そこをだいたいパワーアップキットで埋め合わせしてくるので、新しく買う人は with パワーアップキット版を買うことをオススメします。
これは信長の野望シリーズ全般に言えることです。
信長の野望 創造
【PC】信長の野望 創造 with パワーアップキット
【PS4】信長の野望 創造 with パワーアップキット
【Switch】信長の野望 創造 with パワーアップキット
リアリティな戦国絵巻をテーマにしています。信長の野望シリーズの中でも人気があり、細かいところまで描写された城下町やリアルタイムで動く軍団など、当時の雰囲気をダイナミックに再現しています。
商業重視の大都市・農業重視の大穀倉地帯など城下町の発展のさせかたもプレイヤーの思い思いのままです。
武将ごとによるクエストが存在しています。クエストをこなすとだいたい史実通りの流れになっていきます。このシステムの良いところは武将の人生をイベントで再現できるだけでなく、シミュレーションゲームにありがちな「何をやっていいかわからない」というのに陥った場合はとりあえずクエスト通りに進行させていくと目的ができて楽しいです。
パワーアップキットは関ヶ原の合戦を最高の状態でできるようにというコンセプトで作成されています。多方面展開できる軍団や連合制などを駆使して、大勢力同士の争いをプレイすることができます。もちろん関ヶ原の主役である徳川家や石田家以外の大名家でもプレイできるので、当時の様々な境遇におかれている大名家でプレイするのも楽しいでしょう。
三国志14
【PC】三国志14
【PS4】三国志14
一枚マップのシミュレーションゲームです。リアルタイムで進んでいくので他の三国志や信長の野望にあるターン制ではありません。リアルタイム制はちょこちょこシリーズの中でも出てきます。
それぞれの武将の個性を活かしながら、兵站能力(輸送)を切られないように進軍させていくのがコツです。部隊への兵糧を切らせないようにしたりとか、都市ごとに兵糧を管理しているため、都市に兵糧がまったくない状態は避けなければなりません。
内政はマップのうえにどんどん施設を建てていきます。信長の野望革新をやっている人はイメージしやすいかもしれません。建設をすることで自分の都市を守るだけではなく、相手の部隊や都市を孤立させるためにも有効です。詰み将棋のようなイメージですね。
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