信長の野望・大志パワーアップキットをプレイして、一番最初にぶち当たった壁が決戦で勝つコツでした。
だんだんコツがわかってきたので、決戦の攻略記事としてまとめました。
決戦前 強い部隊を作るには
強い部隊を作るためには
部隊を見るとSランクから順にランク付けがされていておおよその強さを知る目安となります。
Sランクはもともと能力の高い武将ぐらいしかなれないのですが、その他の武将でも細かい要素の組み合わせによってAランクの部隊になったりします。
それらの要素のうち、比較的効果の大きいものや、実施しやすいものをまとめました。
部隊の強さに影響する武将の能力値
- 統率:士気
- 武勇:攻撃
- 知略:防御
1部隊につき武将は3人までつけることができ、それぞれで最も能力値の高い武将の値が適用されます。
合戦前におすすめな大命
1,国衆招聘
合戦時に戦場に駆けつける兵数が多くなります。具体的には30%兵数が増加します。
戦場上限よりも多くなるので、相手と少しの兵力差であれば国衆招聘で上回ることができます。
2,農兵精錬 or 足軽精錬
農兵精錬は農兵のレベルを1上げます。足軽精錬は足軽のレベルを1上げます。
レベルを上げた時の効果は以下のとおり。
- LV2農兵・足軽→能力上昇
- LV3農兵・足軽→能力上昇
- LV4農兵→長期戦でも士気が下がらなくなる
- LV4足軽→戦況が下がっても士気が下がらなくなる
1レベル上がるごとに「攻撃力+10・防御力+10・士気+8」となります。
農兵・足軽の割合によって上昇値が変わります。記載している数値は100%の場合です。
また、現バージョンではLV4になっても能力上昇はしなくなりました。
3,猛攻号令 or 固有大命
戦法ゲージの上昇が早いと、合戦を有利に進めやすくなります。
戦法ゲージは軍施設の鐘でも早く上昇させることができるので、優先度としては低めです。
また、風林火山などの合戦で活かせそうな固有大命がある場合は使います。
圧倒的によく使うのは国衆招聘
この中で頻繁に使うのは国衆招聘です。
大命発動コストが少ないうえに効果が大きいので重宝してます。あとは、武田信玄・上杉謙信など戦の強い大名とあたる時に使ってます。
足軽精錬や農兵精錬は序盤で重宝します。
特に武将の質が同じぐらい、もしくはちょっと高い勢力と戦う時はすごく助かります。
中盤以降になると武将の質で他勢力より有利になるため、精錬系を使うことはあまり無くなります。
天守の改修
天守の改修をすることで、部隊の能力を少し上げることができます。
農兵・足軽レベルの上昇に比べると地味ですし、改修した拠点以外は効果がないのですが、わりと安上がりに早くできます。効果が永続するのも良いですね。
天守の改修で上がる能力値は以下のとおり。
民忠も上がるので、天守の改修はできるだけ早く行うことをオススメします。
天守の種類 | 部隊能力上昇値 | その他の上昇値 |
二層天守 | 攻撃力+1 | |
三層天守 | 攻撃力+3 | 民忠+1 |
四層天守 | 攻撃力+5 | 民忠+2 |
僧坊 | 士気+1 | |
御坊 | 士気+3 | 民忠+1 |
殿社 | 防御力+2 | |
御殿 | 防御力+4 | 民忠+1 |
巨城天守 | 士気+4 攻撃力+5 防御力+5 |
方策で部隊を強くする
徒手空拳・当世具足・野戦築城・純粋農兵・純粋足軽・赤備え・長槍戦法は部隊能力が強化されるので、取得しておきたい方策です。いずれも無兵装部隊の能力を上げるもので、鉄砲や騎馬は別に能力を上げる方策があります。
決戦前 おすすめ部隊編成
部隊数は多くすると良い
パワーアップキットは無印に比べて兵数も重要になりましたが、やっぱり決戦は部隊数が多いと包囲がしやすく動きやすいです。
挟撃の効果も高いので、部隊数を多くして出るほうが良いのは無印の時と同じですね。
兵装はそれぞれ使い方が異なる
機動力を重視したい場合の兵装は騎馬隊がおすすめです。
移動速度がはやくなる騎馬隊で編成すると自分が思ったような動きを素早く行えるので、包囲もしやすいです。
決戦においては強いですね。
兵装としては一番使いやすいかも。
鉄砲は兵数だけでなく士気も削るのが強みです。
上杉謙信や武田信玄ですら大量の鉄砲で射撃すると潰走してしまいます。
欠点は雨や雪では使えなくなることです。
作戦を立てて使うことが必須になります。
最初は無印のころより鉄砲は弱くなったな〜と感じていたのですが、最近はそうでもないなと思ってます。
鉄砲隊も実は強かった
鉄砲隊も使ったんですが、作戦を立てて使うとめちゃくちゃ強いです。
特に軍施設の「柵」や方策の「稲富流砲術」があるとまぁ強いです。
まず、敵の視界外から射撃すると奇襲扱いとなり、敵の防御・士気が下がる他、命令不可状態に陥ります。射程距離が長いほど、この作戦は実施しやすいですね。
鉄砲隊と敵との間に柵があれば、しばらくの間通過できなくなるので配置しておくと良いでしょう。柵と奈落との併用も相性が良いです。
射撃をしている援護として無兵装や騎馬隊を横から突っ込ませましょう。
前からの射撃と横からの攻撃で挟撃扱いとなります。
敵部隊は後退していきますが、あまり追いかけなくて良いです。特に鉄砲隊は足が遅いのでできるだけ柵の後ろ側にいさせます。
士気が下がって潰走した場合は鉄砲隊も打って出て、囲み混んで壊滅させると良いでしょう。ただし、鉄砲隊が横槍を入れられないように注意する必要があります。
こんな感じで、鉄砲隊も使い方次第でめちゃくちゃ強いことがわかりました。
決戦
勝利条件は敵総大将部隊の壊滅のみ
信長の野望・大志 パワーアップキットの合戦の勝利は敵総大将部隊の壊滅のみとなりました。
無印は戦況を傾けるだけでも良かったのですが、パワーアップキットは戦況を完全に傾けても敵総大将が壊滅しないと勝利になりません。
開戦直前の軍議 作戦・罠・軍施設を決める
作戦:無作戦・囮挑発が使いやすい
作戦は無作戦が一番採用が多いです。作戦を採用すると軍議ポイントを使うのですが、そのぶんを軍施設の鐘にまわしていることが多いですね。
囮挑発は敵の総大将をひっかけるか、総大将を孤立させるために他の部隊だけを挑発して引き寄せる2パターンがあります。どちらも総大将を包囲して袋叩きにするためです。
任意のタイミングで囮挑発を発動できるので、引き込みルートや包囲する計画を立てて部隊を動かしましょう。敵の位置が把握しやすい見張り台を設置しておくと囮挑発計画が立てやすいです。
罠より軍施設の設置がおすすめ〜なぜか敵には罠が見えている〜
罠を仕掛けて待っていても敵部隊はどうも罠が見えているらしく、うまいこと罠の外周を沿って進んできます。なんだあのチートな動き 笑
そのため、自分の部隊の前に罠を置いて待っていても思うように敵が向かってきてくれません。
罠の中では攻撃不可になる「沼罠」や移動の妨げになってコスパの良い「奈落」がおすすめですが、思ったように敵が動いてくれないことが多いので、罠よりも軍施設を優先して建てています。
戦法ゲージが早くたまる軍施設「鐘」がおすすめ
軍施設の中では戦法ゲージが早くたまる「鐘」がおすすめ。
無印と違って部隊ごとに戦法が発動できなくなったので、戦法ゲージを早くためて戦法を発動させることが重要となりました。
鐘以外では軍施設の周りが視界範囲内となる「見張り台」がおすすめです。
部隊の動かし方
1部隊を斥候代わりにする
合戦では罠が仕掛けてあったり、敵がどのように動いていたりするか気になりますね。
そのため1部隊だけ斥候として先に進めさしたりします。沼罠などはハマってしまうと攻撃不可になるという最悪の状態です。複数の部隊で罠にかかると目も当てられない状態になるので、かわいそうですが1部隊だけ犠牲にします。
手動囮挑発
斥候としてだけでなく、囮部隊として先行させるのも手です。
色々な部隊を囮部隊でひきつけておいて別部隊で総大将を包囲しにいきます。
1部隊だけだとひきつけられなかったり、包囲されてすぐに壊滅ということもあるので2〜3部隊を囮として出すときもあります。
総大将囮
総大将部隊は敵に見つかると狙われやすいです。
そこを逆手にとって総大将部隊を囮にして、追ってきた部隊を別の味方部隊で総叩き、あるいは敵総大将部隊を狙います。追ってきた敵を罠にハメたりすることも行いやすいです。
総大将部隊は「早駆け(自身の移動速度上昇)」の戦法を持っている武将が大将、そして「罠回避」「地利 or 斥候」を持っている武将を副将としてつけると良いでしょう。
部隊の戦法は大将、補佐は副将で決まります。
敵から逃げまわることが役目なので、軍馬を装備して出陣しましょう。
渦を巻くように動かすと包囲しやすい
敵を包囲するときはバラけて動くよりもひと塊りで動いて、目標の部隊がちかづいたら渦をまくようにして包囲すると囲みやすいです。
逃げていく部隊は一直線に追わず複数方向から追い込むように
兵数が少なくなった部隊は基本的に奥へ逃げていきます。
その際一直線に追いかけると足の速い部隊の場合は逃げ切られてしまいます。そのため、複数方向から追いかけるようにすると逃げた先で挟み撃ちにして殲滅することができます。鬼ごっこで挟み撃ちにしたことはありませんか?同じようなイメージでやるとわかりやすいです。
何気に軍施設「柵」がめちゃくちゃ使える
鉄砲隊と柵の相性は良い
鉄砲隊は柵の後ろからひたすら射撃。
両サイドは騎馬隊や無兵装の部隊で護衛をさせましょう。
敵はどういうわけか罠の位置が見えているので、罠の形に沿って進んできます。
騎馬隊で進んできた部隊に横槍をいれます。仮に敵が騎馬隊の方向に向かってきても背後から鉄砲で射撃することができます。
包囲されるような布陣でも柵で防げる
包囲されるような布陣になる時は、片方の部隊の塊の前に柵を作ってしまいます。
そうすることで、左の部隊と前から来る部隊の合流に時間差ができ、包囲されることがなくなります。反対にこちらは前方の敵部隊を囲みやすくなります。
おすすめの戦法
決戦中に使えるおすすめの戦法です。
戦法名(戦法ゲージ消費量)となっています。
周囲の味方の能力値を上げてくれる系、複数的に影響を及ぼす戦法が強いです。
戦法ゲージは各部隊ではなく、1軍勢で共有されているので、戦法発動は厳選して行うようにしましょう。
逆撫で(4)
前方の敵を挑発しておびき寄せます。
主に敵総大将をおびきよせて包囲する時に使います。
たくさんの武将が使える戦法なので便利です。
敵を罠に誘い込む時にも有効な戦法となるでしょう。
一芸熟達(5)
長宗我部元親の戦法です。
味方の防御が上昇します。さらに作戦中であれば攻撃と移動速度も上昇します。
采配(6)
周囲の味方の攻撃力と防御力を+20します。
周囲強化系の中ではたくさんの武将(丹羽長秀・山本勘助など)が持っています。
大返し(6)
羽柴秀吉がもっている戦法です。
部隊の移動速度が大幅にアップする周囲強化系で、電撃戦が行えるようになります。
包囲しやすくなるだけでなく、包囲されている時も逃げられるというのが強みですね。
大志の決戦は全体的に移動力が早いと戦場で有利に動きやすくなります。
梟雄(7)
松永久秀・斎藤道三・宇喜多直家がもっている戦法です。
敵の移動速度低下+攻撃不可というめちゃくちゃ強い効果です。
全ての戦法の中で梟雄を優先的に使っています。
攻撃不可ってあれですよ。武田信玄や上杉謙信の攻撃ですら0にしてしまうスゴ技です。
攻撃不可の間はこちらの被害0で攻撃が一方的に行えるので、まぁ最強ですね。
反面相手型で彼らが出てきた場合はめちゃくちゃ厄介な存在なので注意しましょう。
六天魔王(8)
周囲の味方部隊の攻撃力と防御力を上昇させ、敵の移動速度を低下させます。
広範囲に影響が及ぶので強いのですが、戦法ゲージ消費量が激しいので、使うタイミングを選びます。
勝率の高い決戦はスキップするのがオススメ
相手との兵力差が大きい場合などは決戦前に「指揮なさらずとも勝利できる」旨のコメントが出て、決戦をスキップするか否か選択できます。
無印の場合スキップすると、尋常じゃないほど自軍にも被害が出たので、手動でやるのが望ましかったのですが、パワーアップキットになると自軍の被害が少なくなりました。むしろ兵力の削り合いのため手動でやるほうが被害が大きくなる可能性が高まりました。
そのため、スキップできる決戦はスキップするのが良いでしょう。
今回はここまでです。
色々な決戦のコツがありますが、その1つとして紹介しました。
それでは、また。
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