Plague Inc.(プレイグインク)というゲームをやっていきたいと思います。
実は5年前にもやっていたことがあって、今回は久しぶりに再ダウンロードしてやってみた次第です。
Plague INCではプレイヤーは病原体となって人類を滅亡させることが目標となる危険思想極まりないゲームです 笑
よく病気の感染を食い止めて人類の滅亡を防ぐというのならゲームや映画でありますけどね。これは立場が逆になっています。
スマホ版はジュース一本分ぐらいの有料アプリです。
ハマると結構長く遊べるので割安です。
Steam版は1680円です。セール価格で買うのがオススメです。
プレイレビューと攻略
ゲームスタート
まずはゲームスタート。
アプリも時々バージョンアップされていて、次々と新しいシナリオも追加されているみたいです。
iOSでもAndroidでもプレイできます。
Steamでもリリースされたのでパソコンでもできるのですが、Windowsのみ対応していてMacはプレイできないのが残念😇
伝染病タイプを選択します。
最初はバクテリアのみが選択できて、クリアしていくと次のタイプが選択できるようになります。
難易度を選択します。
とりあえずNormalにしましょう。
Normalの世界は
・67.3%の人々が手を洗う
・研究医達が週3日働く
・病気の人々は無視される
ゆったり働いているものの、病人は放っておかれるという意外と世知辛い世の中です。
Hardは強迫的に手を洗うんですね 笑
研究医も帰らずに働くし、ブラックか。
難易度が一段上がっただけなのにこの変わりよう。
ゲームを進めていくと菌に特性を組み込めるようになります。
クリアをすると解禁されていき、全部で5つ入れられるようになります。
初期は何もないので、そのままStartで進めてください。
特性にもいろいろ種類があります。
これは菌の突然変異の可能性を上げるものです。
進化ポイントを使わずに進化できるのでお得感があります。
逆に突然変異を下げるものもあります。
勝手に進化されては困るシーンなど、自分の思うように進化をコントロールしたい場合に使えます。
感染開始
操作の説明
いよいよゲーム開始です。
まず最初に感染させる国をタップして選びます。
日本から始めましょうか。
ユト菌はまだ感染力も弱く、症状もほとんどないので、進化させて強化していかないといけないそうです。進化にはDNAポイントが必要です。
▼感染を広げやすい国
- 暑くて湿った気候
- 先進国ではない
- エジプトが始めやすい
エジプトは最初の感染源としてはじめやすいです。
感染が広がりやすい環境であるのと、空港1つと港2つがあるので他国にも広げやすいことが特徴です。
ユト菌はウイルスタイプです。
インフルエンザとか風邪とかの仲間ですね。
ウイルスは突然変異が多いそう。
突然変異はDNAポイントを使わずに進化できるのがメリットですが、いらない進化だった場合は退化させる必要があります。その退化にもDNAポイントが必要なのがデメリットです。
左下の「病気」をタップすると今の状況がわかります。
病気をタップすると、こんな画面になります。
感染開始日とか何気にリアルタイムの日なんですよ。
伝染はユト菌がどんな経路で感染していくかを決めていくタブです。
アイコンでなんとなくどういう経路で感染するかイメージができます。鳥を媒介するとか、虫とか。
ちょっとわかりにくいのは矢印。これは空気感染です。
注射器のは血液ですね。エイズとかと同じです。
進化させるにはDNAポイントが足らないらしく、アイコンが暗いままです。
症状は病気にかかったことによって起こる身体への異変のことです。
重たい症状になると死亡していきます。
アイコンが明るくなっているのはDNAポイントを使って進化できます。
で、ワールドマップに戻ります。
右下の世界をタップすると病気がどのくらい感染しているか、治療薬がどのくらい研究されているかという情報を見ることができます。
これが世界の情報画面です。
水色のハートが世界人口総数です。71億もいるんですね!
赤は感染者で黒は死亡者数です。
Cureは治療薬のことです。
感染を進めていくうちに、研究者達によって開発が進んでいきます。
この時点ではユト菌の存在は知られてすらいないので研究開発はおこなれていません。
研究開発が完了するとあっという間に駆逐されていくので、研究開発が完了される前にクリアしなければなりません。
Dataは基本的に感染拡大要略ぐらいしか見ないです。
どの国に感染しているかしていないかを見るぐらいですかね。
グラフはふーんぐらいしか見ないので説明は割愛します。
感染拡大をしていく
DNAポイントを貯めて進化
「オレンジDNAバブルを破裂しDNAポイントを獲得」DNAポイントを貯めるには時間経過を待ったり、オレンジDNAバブルをタップすることで溜まります。
このゲームはこのようにゲーム中にダイアログでヒントを出していってくれますので初心者でもゲームを楽しむことができます。
これがオレンジDNAバブルですね。
タップして破壊します。
はい、DNAポイントが12まで溜まったので、そろそろ進化させていきましょう。
DNAポイントは左下の病気の上に赤いバーで表示されています。
進化をさせるには病気をタップします。
病気画面にして伝染をタップするとさっきまで暗かったアイコンが明るくなっています。
これで進化が可能になったので、好きな感染経路の進化をさせましょう。
ウイルスらしく空気感染を強めてみました。
進化させるとさらに強力な進化ができるようになります。
進化させると画面下のパラメータが変化します。
この場合は感染力が上がりました。
進化させる項目によって感染力・危険度・致死率のパラメータが変わります。
基本的には伝染で感染力をコントロール、症状で危険度・致死率をコントロールしますが、ものによっては両方のパラメータが変わることもあります。
はい、さらにDNAポイントを貯めて進化させました。
日本は水が豊富なのと、船舶での輸送が多いので水を使った感染も使えそうです。
ちなみに空気感染は航空機での移動時に感染する可能性もあります。
感染力を上げるコツ
- 水を優先的に進化させる
- 水2と空気2をとりあえず目標に
- 先進国や寒冷地は能力で耐性をつけないと感染が広がりにくい
- 症状(咳やくしゃみなど)で感染力を上げることができるがあまり上げすぎると危険と認知されてしまう
感染力は基本的に水と空気感染を強めて、先進国と寒冷地に対策を施せばOKです。
水の感染力がないとアイスランドやグリーンランドに感染がいかず、ゲームが詰んでしまうことがあります。
症状はせき、くしゃみなどは感染力を上げます。発疹、破裂は感染力をかなり上げてくれますが、危険度も結構上がるのでHardなどで感染目的で使うのは難しいです。
様々なイベントが起こる
はやくも突然変異がきました!
DNAポイントを使わずに発疹の症状が進化したようです。皮膚に小さな吹き出物が出るようです。
いまのところユト菌は皮膚病なのかな?
たまにこういうニュースも流れます。
あまり関係なさそうなニュースですが、内容によってはゲームの進行に影響が出ることがあります。
なんだか聞き覚えのあるニュースですね?
時々リアルタイムなニュースが配信されるところがリアリティあります。
「日本の薬が感染を遅らせている」
さすが日本です。医療の発展レベルが素晴らしい。
日本で感染を広めようとするのは薬に対する耐性をつけないとちょっと難しいそうです。
ユト菌はちょっとずつ広がりを見せているそうです。まだ13人しか感染していないけど 笑
これは鳥が感染すれば国を飛び越えて感染するようになるぞというニュースです。
このようにニュースの中にもヒントが隠れていたりします。
国の情報を見てみよう
あ、これは説明を忘れていたのですが、国の情報を個別に見ることができます。
情報を見たい国をタップすると白く点滅します。画面の下には国名が表示されるのでそこをタップしましょう。
国名をタップすると出てくる画面です。
日本の総人口と感染者数・死亡者数が出てきます。
状態は通常通りです。今日も日本は平常運転です。平和だ。
ゲーム開始から1年経過
ゲーム開始1年が経過しました。
感染者は414人。
ん?死亡者が8538人?まだ死ぬような症状は出ていないはずですが…
とりあえず感染を広げたいのですがDNAポイントがなかなかたまらなかったので、水での感染を強化したのと鳥での感染ができるようになったぐらいです。
ウイルスは突然変異が多かったので、この1年で結構症状が出てしまいました。
発熱とか咳とか出ています。鳥で感染広げてるみたいだし、鳥インフルエンザかな?
咳は感染力も上げます。
ところで世界グラフで見ると死亡者が8000人ぐらいいるのに、ウイルス感染しているはずの日本は死亡者数0でした。
何かあったっけ?と思いながら見てたんですけど、ちょっと前にフィリピンで津波というニュースが入っていたのです。
というわけでフィリピンを見てみると死亡者数がいっぱい!
津波ニュースが起こるとこうなるらしいですね。これは初めて気づきました。
まだ残り2000人ぐらいが足りていないですが、おそらく災害系だと思います。
他国への感染が始まる
この画面を見てください。赤い船が航海しているのが見えますか?
これが感染者を乗せた船です。つまりこの船が行き着いた先で…
はい、ついに日本以外でも感染を開始しました!
フィリピンで感染開始です。
なんかゲームとはいえ感染が広がっていくのを喜ぶ自分にとてつもなく背徳感が出てきます。笑
他国に感染した時は赤いバブルが出現します。
タップするとDNAポイントがたまります。バブルは消える前にタップしないといけません。意外と消えていくまでの時間が早いのです。
時間を止めると赤いバブルは消えなくなるので赤いバブルがたくさん出てきた時はいったん時間を止めてタップしていくと良いです。
今更ですが、こんな感じでですね、世界をズームすることができるんですよ。
ここから先はいろんな国に感染していくので世界を一目で見れるスケールがオススメです。
拡大したままだと赤いバブルがどこで発生したかわからないまま消えていくので。
病気が認知されはじめた
どうやらユト菌が危険な存在だと認知されはじめたようです。
ユト菌による最初の死亡者が出たようです。
ウイルスは症状の突然変異が多いので自分で症状を進化させなくても良さそう。
HIV以上の感染をしているようです。
HIVって結構感染している病気なんですね。
未だ不治の病だそうなので、感染を予防するのが何より大事です。
Cureの開発が始まった
Cureの開発が始まりました。
死亡者が出てますからね。どげんかせんといかんというわけで頑張り始めたようです。
Cureは特効薬のようなもので、Cureが開発されるとユト菌はあっという間に駆逐されてしまいます。
感染はものすごい勢いで進んでいます。
世界中の国々がほぼ同時に感染してて、赤バブルの数がえらいことになっています。
この時はスマホのタップに夢中になる時間です。DNAポイントもこの時が一番増えます。
時間を止めて1つずつタップしていきます。同時にこの記事のためのスクリーンショットも撮ります 笑
増えたDNAポイントで、空気と水の感染力を最大にしました。
感染を防ぐために国境が閉鎖されました。
今気づいたけど、日本からアメリカへ向かう船の航路がすごいルートを通ってる 笑
この世界は太平洋の向こう側にアメリカ大陸があるわけではなさそうです。
そろそろ色々な気候にも対応できるようにユト菌の能力を強めていきます。
特に寒いところにユト菌は苦手そうなので寒さに強くしてやりました。
あとはウイルスの解析を難しくしてCureの開発を遅らせます。
すごい勢いでパンデミックしていく
風邪以上の感染力を持ちました。
とんでもない感染力です。全世界のほとんどの人が1回はかかったことがあるんじゃないでしょうか。それ以上の感染力とは恐ろしい。
感染力が強すぎるし、そこそこ死んでしまう病気になったのでWHOから警戒リストに加えられてしまいました。
「Cureと戦え」
Cureの開発を阻止するには2種類あって1つ目が攻撃力が高い症状、つまり致死率が高い症状を進化させること。こっちは症状が重たくなるのでさらに危険な存在として目立ってしまうデメリットがあります。
2つ目が薬物耐性を進化させる方法があります。能力の項目で進化させたところですね。
こっちは薬物耐性が強くなるだけで症状や感染能力は変わりないので気づかれにくいです。
症状が突然変異していくので勝手に致死率が高くなっていく恐ろしい現象が起きています。
黒死病はペストのことかな?
世界の状況はこんな感じです。ほぼ60億人が感染していて1億人以上が死亡しています。
ちなみにペストの死亡者は75万人以上といわれています。桁が違っててやばすぎる。
Cureの開発を遅らせるにはブルーCUREバブルの破壊が必要です。
これがブルーCUREバブルです。タップすると破壊できます。
あちこちで空港や港が閉鎖されてきています。
×がついているところからはもう船や飛行機の離発着はされません。
世界中の国に感染が広がった
現在のユト菌の様子はこんな感じです。
感染していない健康な人は4000万人ほどしか残っていません。
ユト菌のCureは優先度最高で研究されています。
そりゃもうペストよりヤバイと言われているので当然です。
研究進行度は41%まできています。結構進んでいますね。
全ての国に感染が広がったようです。
Cureの開発が50%完了しました。早いです。
感染していない国はすでになく、感染力も十分に高いので、そろそろ症状の攻撃性を強めていきたいと思います。
症状を進化させて致死率を上げていく
突然変異で何もしていないのに、すでにこれだけの進化をしていました。
逆に残っている進化が全身臓器不全などの致死率の高い症状ばかりです。
進化させる前に進化させたい症状を選ぶと下のパラメータに半透明のバーが追加されるのがわかります。
例えばこれは全身臓器不全の症状を進化させるとパラメータがこれだけ増えるよという意味です。
全身臓器不全は危険度・致死率ともに高い症状だということがわかります。
全人類に感染した
感染していない人が残っていない状態です。
ここまで来たらCureが開発されない限りクリアしたも同然です。
やばそうな症状を次々と進化させていきます。
イベントによって感染が進むことがあります。
すでに感染しきっているのでここでは無意味です。
死亡者が多すぎて無政府状態になった国が出てきました。
たぶん生きている人も症状が重たいのでまともに活動できていないのだろうと思われます。
無政府状態になるとCureの開発は止まってしまいます。
ユト菌の遺伝子が操作されてCureの開発が劇的に進むようです。
このイベントが早いタイミングで来ると厄介ですが、すでにゲーム終盤なのであまり意味がありません。こっちの勝利待った無し!
そして滅亡へ
ここまで来ると後は待つだけです。
クリア!!
最初感染が遅かったので、そんなまさか?と思いましたがクリアできました。
ウイルスタイプは突然変異が多いので、比較的簡単な部類です。難易度がHardとかになってくると突然変異で認知されてしまってCure開発でやられることもありそうですが、とりあえずNormalでは突然変異はプラスになることはあってもマイナスになることはなさそうです。
一方で後に解放される真菌とかは感染力が弱いので、苦労したりします。
基本的な攻略まとめ
バクテリア・ウイルスはとりあえずこの攻略法でいける
簡単に攻略法をまとめておきます。
なんだか思うようにクリアできないといった方向けです。
はじめる場所は暑くて湿度が高いところが良い
病原体を感染させやすいです。
また陸続きになっている国であれば、飛行機や船を介せずに感染するので感染させやすいでしょう。
具体的にはエジプトが条件が整ってて良いです。しかも空港や港まであるので感染を広めるのには適しています。他にオススメなのは中央アフリカとかですね。
ある程度感染させるまで症状は不要
症状を進化させると危険度が上がってCureの開発をされたりします。
人類の半分くらいを感染させるまで、症状はほとんど不要かなと思います。咳とか感染力が大きく上がる症状は進化させても良いでしょう。風邪ぐらいの症状はOKだと思います。
Normalまでの難易度であれば退化させてもDNAポイントが戻ってくるので、症状が突然変異したら退化させましょう。
症状を進化させるのは全人類が感染した後です。
症状の進化ルート
咳→肺炎→肺線維症→全身臓器不全のルートが最も少ないDNAポイントで症状を重たくできるルートです。
寒い地域への感染を怠るな
寒い地域は感染させにくいです。
病原体の能力で寒さ対策をする必要があります。
また高い難易度でやっている場合はCure耐性もつける必要があります。
特にグリーンランドやアイスランドは島になっているため感染ルートが船しかなく、ラスボスとも呼ばれている地域です。
感染しきる前より致死率を高めてはならない
全員が感染する前に致死率が高すぎて、感染者が死亡してしまうとそこでゲームオーバーになります。バランス良く進化させましょう。
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